長崎では、カツオというとハガツオ(羽ガツオ)のことをいうのが多いようです。
関東でいうカツオは本ガツオと記載があります。
本ガツオよりも傷みが早く、産地でしか食べられません。
東京から来られた方が、お鮨屋さんでたまたま今日は珍しく
羽ガツオが入ってるからと握ってもらって食べたことがある、と話されてました。
東京で食べられたらラッキーというところでしょうか。
鮮度も気になります。
特に脂ののりが良いと、身がすぐに崩れてしまいます。
こちらへ来てからは、特にこの羽ガツオを好んで食べていたこともあり、
また長崎の本鰹が逆に貴重であまり見かけないということもあり、
本鰹を買って食べたのは、今日が初めての気がします。
朝市で、今日のお勧めが、長崎県産の本鰹でした。
1本980円。初鰹にしては、小ぶりながらも丸々としていました。
3枚におろしてもらい、1枚はタタキというか、バーナーで炙ってもらい、
1枚は、そのままでお願いしました。
思っていた以上にボリュームがあったので、
炙ってもらった方を、そのうち半分を、マリネした玉ねぎとクレソンをのせ洋風に。
半分を、生姜酢醤油で、シラモと小ネギとゴマたっぷりかけて和風にして
いただきました。
 
 
 
戻りガツオとは違う、初ガツオのさっぱりとした旨み、
羽ガツオとはやっぱり違います。
身もしっかりとして、関東人には、なじみのあるカツオの味でした。
おいしかったー。
 
まだ半分残っているので、それは漬けにして
明日は、漬け丼でいただくことにします。